特別に自分の中でルールがある訳ではないけれど 熱いダンスへの思いや、ダンス論、自分なりの公演の解釈 そういうものを書くのは自然と避けている節がある けれど、今回はただのファンの戯れ言という事で・・・ いつもと内容の雰囲気が違うかもしれないが、…

正直なところ・・・ まさか今年も神戸に来るとは思いませんでした 親戚がいるわけでもない土地に６年前からいつも来ていて ３年前にコッポラさん達に出会ってからは ますます神戸でのファミリーが大きく広がっていく様 というか、私の方が年に一度のレアキャ…

A song for Japan 私にとって６月１日はトロンボーンの日

毎年そういうふうに思うし 毎年そういう事を書いているとも思う 誕生日は過去から現在までを思い返して考える それを思うと、今年はあまり考えなかった この誕生日までの数週間に自分の事を考える暇がなかったのもある けれど、全体的には、今までになく平穏…

目を離さないで 耳を塞がないで 心を閉じないで 感じるもの全てを受け入れられる器になれたら良いのに

『傷ついたのは、生きたからである』

常に頭の中に浮かんでは消えていく 忘れたと思えば、また思い出して考え始める このなぞなぞが完全になくなるのは一体いつになるのか

先週『Dornröschen』のBキャスト初演が30日に決定と伝えられ 自分達のリハーサルが組まれている毎日 こんな事を言うのもなんだけど クリエーションの時も同じ空間に居たはずなのに 知らなかった事、もしくは聞き逃していた事 同じ様に受け止めていなかった事…

踊っている時の自分が居る場所や瞬間って 何にも変えられない 何にも肯定も否定もされない それくらい絶対的なもの、そんなふうに今日思った 余計な考えだとか 感情だとかに邪魔されることもなく ただ虚心で踊っている私 こう踊りたいとか 振付や演出の詳細…

またひとつ年をとりました 色々な意味で、昔のことから今のこと そして、先のことを考えてしまうのが誕生日ですね 小さい時は家族にお祝いしてもらう特別な日だったけれど 今はただ自分の生まれた日を祝うというより むしろ家族や周りにいるみんなへ感謝する…

勝手に作ってみた クリエーション症候群とは、 クリエーションが始まると同時に起こり、初演が終わると同時に消失、 または、初演後もしばらく引きずる身体的、および精神的症状を示す症候群である。 個人差はあるものの、代表的な症状には、 極度の緊張、憂…

年末という実感もないまま大晦日となった クリスマスの2連休はあったけれど それ以外は普段通りに仕事と公演があるからだろうな 去年は元旦からローマで公演だったから 大晦日が移動日で夜はみんなで年越しをした それからもう一年が経つのかと、何とも感慨…

紫のアネモネが好き 何となくWikipediaで「アネモネ」を見てみた 語源はギリシア語で「風」を意味する「Άνεμος」からだそうだ 初めて知ったアネモネの花言葉は・・・ 花自体の見た目からは想像できない様な重いものも 微妙に衝撃

誕生日って 季節の区切りと同じ様に ひとつの節目で 意識するでもなく 勝手にいろいろな思考が頭の中を行き交う かなり昔のことから 最近までの過去を思い返してみたり 近い未来から 更に先のことを考えてみたり それは留まること無く 勝手に私の頭の中に流…

ソロ ソロ ソロ 作品の冒頭でソロ 作品の中盤でソロ 作品の最後にソロ ソロ尽くしだったMassaでの公演 作品は前回に引き続き "InCanto" 改 "InCanto dall'Orlando Furioso" 正直に言うと 私の好みではない作品 別に私が数十秒のソロしかやらない作品だからと…

École Supérieure de Danse de Cannes Rosella Hightower そして ユースカンパニーのCannes Jeune Ballet それらの創立者であるロゼラ・ハイタワーが 今日お亡くなりになりました ・・・ 2年間留学していたバレエ学校で ユースカンパニーとしても舞台経験を…

野村佐紀子 写真展「波動・成澤幾波子」終了 終わってしまって何とも・・・ 21日の最終日に立ち会えたわけでもないけれど 美術館の方から終了の報告をもらった時の 何とも言えない淋しさ 夏休みの8月ではなく 9月からの展示だったけれども 大勢の人がギャラ…

あれから6年が経った あの頃の私は まだ日本に住んでいて 東京で 家とスタジオの往復の毎日 外国で踊るのを夢見て 閉鎖された反復の日々 でも 繰り返す日々の中でも変化はあった だから今 ここで踊れている 9.11は時の流れを計る目安かな あの日も普段と同じ…

１週間が経った どれだけの人が来てくださっているのか 何を思って写真を見つめているのか

シーズンが終了した 今回のラスト公演は劇場ではなく 毎年この時期にReggio Emiliaで行われる OSTという映画音楽のフェスティバルにての舞台 広場に設置されたステージで お馴染みのBrunoのピアノ演奏と サックスのカルテットによる生演奏での本番 Mauroの既…

何かが駆け出し始めた気がした こういう事って起こるんだなって人事みたいに思った 周りにいる人を通じて 新しい誰かに知り合えるだけでも 充分に恵まれているって感じる事が出来る そうして 知り合ってから お互いを少しずつ開いた時に ふと見渡してみると …

・ ・ ・ ひ さ び さ に ド ギ マ ギ し て し ま っ た

デモンストレーションしてくれる時 機敏な動きは まるで動物の様 身体の細部を動かす時の伝達が明確で "身体の中心・内部から始まってるから細部が動く" それが目に見えて分かる あまりに自然で 異様な程にシンプルに見えるから 指令を出す細胞の発達が違う…

なかなか頻繁に会えない友達が多い そんな友達にひとたび会えば 話題が尽きる事なく話し続けることばかり 相手によって話題は違う 人によって話題が変わるのが聞いていて楽しくて 自分も話すのが楽しくてしょうがない そんな私の友達で たぶん3人 私の中で特…

前より変化は表に出てきた 周りが言ってくれるって言う事は それだけ自分に定着し始めているんだと思う でも まだ足りないみたい 人に言われて気づく なかなか思う程は進めなくて スッキリしないけど 踊りの事で悩むって事は良い事だと思おう それだけ課題が…

Mestre（メストレ）というVenezia（ヴェネツィア）の方の街で公演 私が踊るのは『Luce Bianca』と『Cantata』 この日はMarco（マルコ）の最後の公演だった 『Luce Bianca』（ルーチェ・ビアンカ）は AterballettoのダンサーであるWalter（ヴァルテル）の作品…

去年の夏に知り合う事の出来た 素敵な女性 その場に流れる気配を捉え 自然な光を見事に使い 暗い闇を浮きだたせる 撮られた人の内側をえぐり取って 写真上に現せる事の出来る人 小さなスタジオに明るい照明をパッと点して ひたすら踊る私を追いながら撮って…

実際に起こってしまった事だからそれが事実ではあるのだけど でも受け止められない事だってある かといって受け止める事だけが全てでは無くて 乗り越えれば良いんだと思う 涙が出るなら止めずに流してあげれば良い 全身全霊をかけて自分の想いを叶え様とする…

“Create and fill the space by whole body, which works for the medium of movements. That's it. Bend my sense on body. Then the body will make shape and line. Only need Tension like a discharge, and wild Inspiration” Those are my specific ai…