'07-'08 season

シーズンが終了した
今回のラスト公演は劇場ではなく
毎年この時期にReggio Emiliaで行われる
OSTという映画音楽のフェスティバルにての舞台
広場に設置されたステージで
お馴染みのBrunoのピアノ演奏と
サックスのカルテットによる生演奏での本番
Mauroの既存作品を再編集して曲を変えて
このOSTのコンセプトに合わせた映画音楽で踊る
中には新たにクリエーションを設けたデュエットなども
慣れ親しんだ曲でなくて
軽やかだったり大衆受けしそうな感じの曲だったり
最初はその違和感もあったんだけど
生で聴く彼らの演奏と
シーズンラストの公演であること
同僚何人かとの別れの公演であること
色んな感情が加味されて楽しむしかないって感じだった
普段の劇場の客席と違って明るい広場の客席は
舞台上の私達からもよく見える
広場も道も人でいっぱい
エネルギーで溢れてる
終わった後は妙な空虚感
全員夏休みを待ち望んでいたにも関わらず
その場を離れがたく
別れを受け止めるのが難しく
不思議な雰囲気だったな
でも踊ってる限り会えるって言うのが私達の信条
狭い世界だし
みんな世界中を踊る為に回ってるから
お疲れ様でした
来シーズンもいるみんなは9月に
そして辞めていくみんなはまたいつか・・・
どこか違う国の違う街で
違うカンパニーで