Imago

やっと10月30日になった・・・と思った
本番までの1週間がやたらと長く感じられた
日々アドレナリンが分泌されて
毎日それが増していく
そのせいで楽しかったり、恐かったり、不安がったり
自分の気分が忙しなく変わるけれど
だから、いよいよ本番なんだと実感出来て好き


私が踊るのは、シュテファンとメディ、と振付家も違うし
作品自体もそれぞれスタイルが全く違うけれど
その違いこそが踊っていて楽しいし
初演が終えた事で一区切り付き
自分の中でも作品各々の基盤が出来たはず
ここからまた、少しずつ進化していけたら良いな
ともあれ、長い1週間がようやく終了


新作初演、そして土曜だった事もあって満席、だったかな
大勢のお客様からの拍手が聞こえると嬉しい
平日、特に前のシーズンからの再演プログラム時は
残念ながら空席も目立つ事も・・・
初演の公演後はホワイエでレセプションがある
友人知人以外のお客様が声をかけてくれるのも嬉しい
私がドイツ語を話せない事が申し訳ないけれど




『Poem am Minotaurus』




『Mammatus』




『Nightbook』


photo by Martin Kaufhold


3つ目の写真のこの瞬間、お気に入り
横たわる女の子の身体から中身を引きずり出す・・・
という事で、その中身を表す赤い布
シュテファンはこの役をガイストと言っていたけれど
英語で言うゴースト、辞書を引くと意味は多い
精神、精霊、霊的存在、お化け、悪魔、etc
そんなところです
まあ『Nightbook』は異様なキャラで溢れているので
普通の服の人もいるけれど、唐突に変なのがいる
小道具で何故かブロッコリーとかあるし
不思議の国?


プログラムの写真は劇場のサイトの画像をクリックすると
スライドショーで見る事が出来るので
もし良かったら・・・


ヘッセン州立劇場ヴィースバーデンのリンク >>> 『Imago』