day off


オフだったので友達のいるミラノへ
片道1時間半の電車の旅
なので 移動時間は読書に使う
「世界史とヨーロッパ」という講談社現代新書
ブリュッセルの田川書店にて購入
最近は ゆっくり読む時間がなかったから
ようやく読めたという感じ
パリのBOOK OFFで買った何冊かも
まだ手を付けずじまいだから
このオフ中に読むかな
今日の1冊は ミラノへの往復で読み終えたから
明日の午後は他の本に手を付けるかな
昔は本を読まなかったけど
ヨーロッパに来てから
結構なスローライフというか
やっぱり時間があるから読み始めた
最初は自分が読みたい本も分からなかったけど
歴史関係はすごく好きで
読んでて楽しい
今回の旅のお供の1冊も面白かった
世界史とは何なのか?
という本書
その時代によって
時間や世界の構造の認識が違うから
必然的に歴史は書き換えられる
そのズレた歴史の過程を古代から現代まで
時代時代の思想や主義
文化や科学に合わせて説明していく
そうやって読んでると
ヨーロッパ人って優越感の固まりだな
とか思ってしまうんだけど
この著者のフォローで怒りは鎮まる
そのフォローが無くても
自分で怒りを鎮められるくらい
色んな角度で歴史を知っていたらなぁと
少し悔しいというか
してやられた感
なので明日はBOOK OFFで買った
「哲学の歴史」と
「世界の宗教を読む事典」
っていうのを読み始めようかなと思ったり
まだまだ本が足りないけれど
読んでいるだけで
頭に入りきっていない情報も多いだろうし
日本でまた買える時まで
じっくり読み直したりしようかな
別に西洋史を研究している訳ではないんだけどね