Es war einmal...

前述通り、2月13日は『Es war einmal...』の初演でした


まず初演が済んで一安心したのが正直なところ
けど、これはまだただの始まりであって
これからのリハーサルや本番を重ねて成長していく
火曜日には既に2度目の本番


本番は、程良い緊張感と言うより、完全に緊張してしまった
舞台稽古を通して、この作品の舞台の感じに慣れてきたと言っても
やっぱり初演だという意識と
実際に観客が入っているのを目の当たりにしてしまい
無意識に身体は硬直してしまうんだなと痛感
でも、動きが硬くなるというよりは
自分のコントロール下じゃないという感じ
だから少し不快な後味は残った
それでも、最中に少しずつ不快感は薄れていって
最後のソロは純粋に楽しんでいる自分がいた気がする


本番後、自分の中に残った感覚がどうであれ
カンパニーのみんなの反応や感想から
無事に良い初演を迎えられたんだと実感は出来た
それ自体は素直に嬉しい


振付家ゆうきさん
作品担当アシスタントのミア
メンバーのみんなもすごく支えてくれた
これからも作品と共に成長できる様に頑張るので
今後も一緒に頑張っていきましょう
本当にありがとう


マインツから観に来てくれた貴ちゃん
貴ちゃんはballetmainzを引き連れて来てくれた
サチコさん達、うちの劇場のオーケストラの皆さん
みんなの言葉に感動して強く励まされる
本当にみんなありがとう



photo by Martin Kaufhold


写真は劇場のサイト内での作品紹介に掲載されていたもの


ヘッセン州立劇場ヴィースバーデンのサイトのリンク >>> Ballett『Es war einmal...』
写真をクリックするとスライドショーも見ることが出来ます


先にも書いた様に
このプログラムの次回は早々に火曜
けど、シュテファンの『眠れる森の美女』のクリエーションも再開
4月の初演へ向けて本格的にクリエーションが始まっていく
次から次へと立ち止まる瞬間を与えずに続いていく


クリエーションの記録映像DVDをもらったから
ほぼ3週間近くやっていないはずだから、思い出し作業して
火曜までにちょっと勉強しとかなくちゃ


なので、立ち止まれる休みの今日はゆっくり休みます