Premiere

10月31日は『Irr Garten』『Sweet Shadow』『Carmencita』
この3作品からなるプログラム『Labyrinth』の初演でした


ヴィースバーデンに来て初めてのクリエーションでした
振付家それぞれアプローチやプロセスが違うから
どんなものかと最初こそ緊張したものの
とてもやりやすいクリエーションで
私はとても楽しかった
シュテファンのやりたい事が明確で
ドイツ語のわからない私でも分かり易くて
もらう振付を身体に入れて表現していくことに集中できる感じ


入りたいと思った理由のひとつ、彼の音の使い方
振りが身体に入るまで、なかなか思う様に動けなくて
音とずれて気持ち悪い時もあるんだけど
振りが自然と出て来る様になって
それが音と噛み合うと、とても気持ち良い
踊りの振りそのものが、音そのものなんだって感じる
そんな踊りと音をみんなにも客席から感じてもらいたいと思った


今後も舞台数を踏んでいく度に少しずつ変化していく
初演に来てくれたみんな、ありがとう