Minus Again

スタジオFonderiaにて公演



前は何もなかった空間
いつからだったか舞台が作られて
椅子も並べられてスタジオ内に劇場が出来た
今まではただ並んでた椅子だったけど
昨日の今日で雛壇上の客席になっていた



今回の公演は
マウロの"Pression"
かなり初期の作品 ネオクラシック
女性はトウシューズ
男女2人ずつの小作品
そしてオハッドの"Minus 7"


私は"Minus"だけ
でも今回はデュエット"Mabul"は踊らず
その代わりに初めて"メトロノーム"
舞台前方の下からの強い照明に照らされて
メトロノームの音に合わせて踊る
チックタックと緊張を煽るし
デリケートで難しい
でも楽しかった



椅子のパート"Anaphaza"は
体力的にキツいけれど
アグレッシブなあの音楽に引っ張られるし
始まったら もうただやるのみ


"Anaphaza"そして"メトロノーム"
その後にデュエット"Mabul"
そしてフィナーレ
私達の"Minus 7"は短い
フィナーレはトランスから始まって
"Dancing with Audience"
観客を舞台に連れてきてチャチャで踊る
メロウなマンボ?があって
再びトランス系
そして締めはショパン
音楽を聞いてるだけでハイテンションになる



5月の公演ではデュエットをやったから
"メトロノーム"や"Audience"のパートは踊ってない
だから初めて"Anaphaza"以降のパートを踊った
どれも楽しいパートだけど
ただハイテンションで楽しんじゃいけない
それが結構難しかったな
オハッドの細かいデリケートな振付
力み過ぎてもいけなくて・・・


前回は稲尾さんが教えに来ていたけれど
今回はうちのバレエマスター達のみ
記憶を辿ってのダメ出し
リハでのその作業が一番ハードだったかもしれない
エネルギッシュに楽しむのは簡単だから


楽しかった!



(写真は5月の公演より)


そして・・・終わったー