Season 2010-2011

気が付けば、8月19日から新シーズンが始まって
早々、9月5日と10日に既に公演して
あっという間に時が経つ


先シーズンの私や葵ちゃんがそうだった様に
今シーズンからの新メンバーも
初公演までの日数の少ない中で準備し
なんだか去年を思い出した
今年は新メンバーも多いから大変だったんだろうな


現在上演中の演目は先シーズンに引き続き『Labyrinth』プログラム
私は以前と変わらずトリプルビル内2作品目の『Sweet Shadow』を踊ってる
この作品もメンバーの大半以上が新しくて
外から見れないから分からないけれど
全く違う印象なんだろうな


そして、シーズン初日からクリエーション開始
10月30日初演の新プログラム『Imago』というトリプルビル
ひとつ目はヴィースバーデン初演となる『Poem an Minotaurus』という作品
シュテファンがザールブリュッケンで作った作品
ふたつ目はNDTダンサーで振付家のメディの『Mammatus』というもの
こちらは以前にNDT2に作られて上演されていたもの
そして、最後にシュテファンの新作
そんなトリプルビルです


クリエーション初日はメインのデュエットから始まり
少しずついろいろなパートが作られていってる
先日、私のパートも作られて筋肉痛でした
身体がと言うよりも首が・・・
いろいろなキャラクターが出入りする感じの作品なのかしら
まだまだ謎です


それから、先週の火曜から『Mammatus』も始まり
今現在はニーナが来てくれて、作品の振り写しをしています
私はソロとデュエットのあるパートをもらったのだけど
久々のパートナリングで腕全体が筋肉痛の日々です
ゲストコレオグラファー作品をやれる機会が少ないカンパニーなので
作品に入れた事もとても嬉しく、たくさん得られるといいな


現在2人の振付家のそれぞれ作品を同時進行中というわけだけど
学校時代のいろいろな作品をやっていた頃
アテルバレットでマウロとオハッドをしていた頃
マウロとエウジェニオのクリエーションをしていた頃
先シーズン、シュテファンとゆうきさんの作品をしていた頃
その頃の経験の感じを思い返してみると
違うスタイルを同時進行している身体と頭って敏感
頭の切り替えが必要だし、得る物が倍あって
それを利用出来たり、違う見方が出来たり
なので、この時期を存分に楽しみたいなと思ってます


そんなシーズンのスタートを切っています
もう少しマメにいろいろ書こうとは思っているので・・・


この2010-2011シーズンも病気や怪我がありません様に
先シーズンは風邪や軽い怪我もなくて幸いだった
また1年間、健康に楽しく踊っていきます


それからアテルバレットで同期だったジョゼッペが入団
ヴィースバーデンでも同僚となりました
アテルに同期で入って4年間一緒に踊っていて
これからはドイツで違う振付家のカンパニーでまた一緒に踊っていく
シュテファンの『Sweet Shadow』を一緒に踊っているのとか
うちの作品の衣装着てるとかを見ると、なんだか不思議な感じ
あと『Mammatus』で一緒にデュエットをやっています
ちょっと騒がしい子だけど、気心しれてて楽
踊りと仕事は常に真剣で向上心のある子だから好きです


楽しんでいきましょう