Dornröschen

シュテファン・トスの新作『Dornröschen
日本語名は『眠れる森の美女』
初演まで残すところ1週間となりました


この『Dornröschen』は、童話『いばら姫』に沿った解釈で
物語は王、妃、蛙、姫の4人が主人公で
子宝に恵まれない夫妻が蛙に願う事で姫を授かる・・・
というのが、大まかなあらすじ
一幕が王と妃と蛙の関係を語っていて
二幕が姫と実の父親(であるかもしれない)蛙の関係
それぞれの様々な形の愛情や感情が入り交じってる


今回、私はセカンドキャストとして妃役をしているのだけど
シュテファンにとっても『白鳥の湖』以来
数年ぶりのいわゆる古典作品の改訂版の新作なわけで
そんな大きなクリエーションに
こういう役柄で携われたことは本当に嬉しい
日々感じて見つけての連続で、やり甲斐も不安も充分過ぎる
踊る日まで、ある力もない力も注げるだけ注ぎ込んで取り組みたい


ちなみにファーストキャストとしては誕生祝いの客人
こっちも当然頑張りますとも
出番はほんのちょっぴりだけどね
可愛い衣装なの


Link >>> Hessisches Staatstheater Wiesbaden >>> Ballett "Dornröschen"