Trulli of Alberobello

南イタリアのプーリア州にあるAlberobello (アルベロベッロ) にある世界遺産「Trulli (トゥルッリ)

平たく加工した石灰岩を積み、壁を石灰で塗る。屋根は円錐形である。初め白い屋根は、年月を経るにつれ南イタリア特有の強い紫外線を浴び、徐々に黒ずんでゆく。白壁には紫外線を防ぐほか、外気を遮断して保温効果を高め、室内を広く明るく見せる効果がある。部屋一つに対して屋根も一つあり、この集合体が一軒のトルッロとなる。部屋の間は仕切りがないため、カーテンなどで仕切られる。この構造には諸説あるが、家屋に課せられる税から逃れるため調査の際に屋根を壊し、「家ではない」と主張できるように壊しやすい家を作ったとする説が有力である。降水量の少ないこの地方では壁に雨水道を通し、床下の貯水槽に雨水を貯めて使っている。屋根には呪術的な意味を持つ白い模様が描かれてあったり、頂上には飾りがついていたりする。
Wikipediaより


尖った屋根を持つ 小さな白い家の集合
小人か何かが出てきそうな雰囲気




南イタリアツアー最後の街 Fasano (ファザーノ) に着いてから
Alberobello に向かったので すっかり暗くなってしまっていたけど
太陽の出ている時間だったら 真っ白な壁に反射して眩しかったかもしれない